そして山下 清 放浪美術館を出てから、ちょうど夕暮れ時(18時ちょいすぎ)だったので
諏訪湖のサンセットをみようと諏訪湖畔にある諏訪市湖畔公園の中の石彫公園に行きました。
芝生の上に羊の群れの石彫が現れたら、そこが石彫公園です。(笑)
夕暮れ時はやはり水辺がいいですね!
水辺のサンセットをみていたら、藤沢の海を思い出しました。
大きな石像があります。なんの石像でしょう?
八重垣姫像とあります。
小さな島もあります。確か夏はここから花火があがるんだっけな?
久しぶりにフランスの詩人アルチュール・ランボオの「永遠」という詩の一部を想いだしました。
L’Éternité : Arthur Rimbaud Mai 1872
Elle est retrouvée.
Quoi? – L’Éternité.
C’est la mer allée
Avec le soleil.
永遠 / アルチュール・ランボー
また、見つかった、
何が、
永遠が、
海と溶け合う太陽が。
(小林秀雄訳)
また見付かつた。
何がだ? 永遠。
去(い)つてしまつた海のことさあ
太陽もろとも去(い)つてしまつた。
(中原中也訳)
とうとう見つかったよ。
何がさ? 永遠というもの。
没陽といっしょに、
去(い)ってしまった海のことだ。
(金子光晴訳)