ネパール地震 支援

ネパール 大地震 ネパールと日本の架け橋

※ 下記 5/11にメモ程度に書いたものを
まだ纏めていませんが、覚書として掲載します。

 

現在私はネパールにおります。(※ 5/31に日本に帰国しました)

私のパートナーはネパール人でして、今回のネパール滞在は里帰り、運転免許証の取得、そして私が4年半前に仕事をしている時に出会った首都カトマンドゥー周辺に住んでいる友人達に逢うために4/23に成田空港から出発しました。

4/24にカトマンドゥーに到着。到着したその日にバスに5時間ほど乗り100km以上離れたパートナーの実家があるチトワンに着きました。

次の日4/25のお昼頃に、ネパールカトマンドゥー近郊を震源地とするM 7.9の大地震が発生しました。

幸い4/24にカトマンドゥーで一泊せず、その日に100km以上離れたパートナーの実家に移動していたので、わたしを含めパートナーやパートナーの家族は無事でした。結構揺れましたが、家の倒壊や負傷者等は一切ありませんでした。

ただカトマンドゥー近郊に住んでいる友人達は最前線で救援、復興作業を
地震発生直後から続けております。

世界遺産の街バクタプルエリアを中心に活動してるクリシュナさん
(バクタプルは仏英映画「リトルブッダ」の撮影地として知られる。)
(今回の地震で世界遺産の9割が一部損壊もしくは壊滅してしまいました。)

https://m.facebook.com/krisisna.link

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被災地の最前線で救援・復興活動をしている友人のクリシュナさん

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被災地の最前線で救援・復興活動をしている友人のクリシュナさん

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被災地の最前線で救援・復興活動をしている友人のクリシュナさん

 

震源地近くのドルカ村で
活動されているビジェイさん
(彼と最近メッセージのやりとりをしたところドルカ村は99%の家、建物が倒壊したとのこと。)

 

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99%の建物が一部損壊または全壊したドルカ村の様子

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99%の建物が一部損壊または全壊したドルカ村の様子

 

99%の建物が一部損壊または全壊したドルカ村の様子

99%の建物が一部損壊または全壊したドルカ村の様子

 

4/25から2週間以上経って、大分余震も落ち着いてきたから
カトマンドゥーに明日行こうかと予定していた次の日5/12再度M 7.3の地震が発生。
友人達に逢いたいのは最もなのですが、カトマンドゥーに行くのを中止しました。

倒壊していない建物も大きなひびが入っていて余震で倒壊してしまう可能性が少なからずあるので、危険です。

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家が損壊または全壊してなくても、余震を恐れてカトマンドゥーエリアの人はいまだテントに滞在している。(※ 6/3現在も) 妻の親友が滞在しているテント。4/25のネパール大地震以降ずっとここで滞在している。

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写真のタワーこの地域の人達が この地震でお亡くなりになられた方々のために 作ったミニ ダラハラタワー。 真ん中がパートナー、右側がパートナーの親友リチャさん と彼女の実姉リズマさん。リチャさんとリズマさんの家族は上の写真のテントで現在(※6/3)も滞在している。

 

カトマンドゥーに住んでいる人たちは建物の中は怖いので広い公園などでテントをはって暮らしています。
いまだ行政機関・銀行・事務所・スーパー・個人商店は余震を恐れてほぼ100%閉まっています。
安全な場所に疎開した人が多くいるため、人やクルマやバイクの交通量も通常時よりかなり少ないです。
この一連の地震でお亡くなりになられた方は8,500人以上。負傷された方は2万人以上。家屋50万戸以上が損壊。
ネパールの地震の被害としては、過去最悪の犠牲者数を記録しました。
私は活動を始めたばかりなのですが、ネパールと日本の架け橋になるような仕事をしたいと思い動いておりました。

本業の方が忙しく長らく活動は本格的に行っていなかったのですが、まず直近の事業としてインド、ネパール家庭料理的なお弁当とネパールから仕入れた曼荼羅を中心に 雑貨などの販売を考えております。
次にこれと並行して今後将来、若い人材が不足し他国からの移民に頼らざるを得ない状況になります。
ネパールにおいての日本文化、日本語教育機関の創設と若くて優秀なネパール人の人材育成と日本への人材派遣。
こういった活動を一歩ずつ確実に進めていきたいと考えております。

今回の地震の事もあり、
これは私がライフワークとして
取り組む必要のある事だと強く感じております。

カトマンドゥーエリアには友人達が住んでおりまして、被災地の最前線で救援活動を行っている友人には個人的に義援金を送りました。
海外メディアは4/25から2週間ほどは滞在、報道を行ってたようですが、ネパールの地震の報道は今後減っていくでしょう。
しかし復興はこれからです。

日本と違い、ほとんど全て重機や建築機械を使わずの復興なので10年以上は最低でもかかると言われてます。

私は日本生まれの日本育ちですが、
ネパールではNPOの活動も含め色々な人々と
出逢い、貴重な経験をさせて頂きました。
妻もネパール人であり、第二の故郷と感じています。

上記の活動を通して、ネパールと日本の架け橋となるような一助となりネパールへの長期的支援だけでなく、日本の将来の労働市場の問題解決を少しでもお手伝い出来ればと考えております。
もし曼荼羅のご購入に興味がある方がいらっしゃいましたら、
ご興味がある方がいらっしゃいましたら、下記オンラインショップをご覧頂ければ幸いです。

チベット・ネパール 曼荼羅 マンダラ専門ショップ

曼荼羅については4年ほど前に書いた記事になりますが、
「日本一安い曼荼羅(マンダラ) ×ソーシャルビジネスの時代」下記をご参照頂ければ幸いです。

https://spaceosho.com/blog/%e3%83%9e%e3%83%b3%e3%83%80%e3%83%a9/996/

売上の20%を最前線で救援・復興作業をしているクリシュナさんとビジェイさんに寄付をさせて頂きます。

寄付をしたお金がどのように実際に使われたか
詳細を彼らより随時レポートして頂くようになっております。

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